最近、国の年金制度に暗雲が立ち込めている。要因はアナログ
からデジタル化に移行したときの入力ミスや結婚や退職の際に発生した重複記録の不具合によるもののようだ。
「年金保険料の納付記録・該当者不明」いわゆる宙に浮いた方たちが5000万件にも上ると言う、私達には考えられないような途方も
無い件数が問題になっている。
その中には、既に死亡された方。100歳を越えて日々生活にご苦労されている方たち。また、20歳前後の最近加入した方たちの年金にも及んでいるとの報道に接し、愕然とせざるをえない。また、政治と
金の問題も枚挙に暇が無い。官制談合とやらが後を絶たない。 私達の生活は、格差社会と言われる中であえいでいる時に、国を司る
諸官庁や先生方の諸行は目を覆うばかりであり、管理責任を問われてしかるべき状況である。

最近、私達の身の回りに起きている事故についても、管理業務の難しさを痛感せざるを得ない事象が発生している。

1)個人情報が入っている(梱包されている)荷物が、配送先に届かず関係各位に大変ご
  迷惑をお掛けする事故が発生した。要因について調査した結果、色いろな事情が複合
  的に絡んで発生した事が垣間見える。私どもが請負・配送を移管した大手運送会社で
  は、その配送管理をIT化によってかなり省力化しているようだが、今回起きた事故は、
  結局「照合」という人的な確認がキーワードになっている。それらの行為が確実に実施
  されない限り、結果として後追いの管理になってしまう事を露呈してしまった。結果、
  私達の管理責任が問われる事になった。
2)同一商品の郵便物が二通届けられ、エンドユーザーからクレームが入った。ラッピング
  商材(カタログやパンフレット)が、かなり薄い商品であった事が要因として挙げられる
  が、他方包材にも多少問題があった。要するに二通が輸送される途中に何らかの
  要因によって、接着剤で貼ったような状況になってしまい、宛先の違う二通をひとりの
  方に配達してしまったと言う、普通なら考えられないような事故である。其の後の対応
  として、郵便物を把捉したあとに「正しい配達」を促す文言を貼付し、郵便局に配送委託
  を再度お願いする事にした。

私達は、「あなたの会社の発送部」として、物流について想定される諸もろの課題に積極的に改善や再発防止策を講じて来てはいるが、それでもパーフェクトと言い切れない。特に最近の傾向として世間では「個人情報保護法」が施行されて以来、個人情報に関する事故やその恐れがある状況が多発している。 私達の概念としては、「ISOやPマーク」を最大限活用し、
お預かりした商品やパンフレットなどを指定されたエンドユーザーに、正確にお届けするために二つの事故を教訓に、さらなる社内のシステムの改築やそれを扱う各部署員の一層の意識化が急務である。
併せて、大手運送会社も含めた関係各位にも、モノ扱いから「個人情報保護法」への理解と
取り組みが求められているのではないかとあらためて強く思う。

弊社を取り巻く営業環境は、大変にきびしい状況にあり、営業利益も3〜4年前と比較すると7ポイント程度悪化している。要因は、いわゆる一般的に言われている総デフレ現象に歯止めがかからない中で、企業間競争がさらに激化している事による物が大きいと受け止めざるをえない。
営業努力に報いるだけの結果は、売上額の拡大に留まっており、収益の充分な確保にまでは至っていない。「事業継承は経営者の責務、全方位を睨んで経営の健全化を図れ」との
ご指導を胸に、・・・事業活動の効率化を目指し、「シンプル&シャープ」を提言していきたい。

来る、7月3日(火)には、ささやかではありますが、日頃のご支援ご協力に感謝し、私達は
「おかげさまで元気に頑張っております」をスローガンに「感謝のつどい」を開催する事になっております。社員の皆さんのますますの奮起を期待しております。