今年は、1月早々から「大きな節目の一年」と覚悟をきめて臨んだ一年でした。
おかげ様で、新戦力の募集・プロゴルファーとの同伴プレー・業界紙
との関わり・P&D「感謝のつどい」の開催・人心一新への対応・事業の効率化・財務環境への対応と、目まぐるしく展開してまいりました。
平成9年6月17日 新社長として「浅学微才」心もとない私が、皆様に支えられながら今日まで走りに走り続けてまいりましたが、おかげ様で満10年の節目の年も残り一ヶ月となりました。
私としては、悔いのない戦いをさせていただいたつもりでおりますが、皆さんにとっては如何だったでしょうか?

創業以来30年、勝ちつづけてきた弊社にとって、この10年間は我慢の10年であり、改革の10年であり、「背負っている荷を下ろす」10年間でもありました。
社長就任以来、万感の思いをこめて臨んだ「事業再構築へのチャレンジ」も概ね想定内の
環境に至ったと確信しております。その間、言葉では言い尽くせない「波乱万丈」の連続。
多くの皆様に大変ご迷惑やご心配をお掛け致しました事も、大きな目標を達成させるために、やむなく決断させていただきました。
特に、今年の11月2日は、私にとって生涯忘れる事の出来ない日となりました。「借金ゼロ」を目指し「この10年間」走りに走って参りましたが、ようやくその日を迎えることが出来ました。

「肩の荷を下ろす」ことが出来た事は、ひとえに社員の皆様をはじめ多くのお得意先様の深いご理解とご支援ご協力の賜物と、深く深く感謝申しあげるところです。

さて、私達を取り巻く経営環境は、時代とともにますます厳しくなってまいりました。
「食の安全」に見られるように、老舗と言われる企業も、長い間培ってきた「ブランド力」を
活かし、拡大発展を遂げてきても、トップリーダーの基本理念が一寸でも揺らげば「品質管理における形骸化」に繋がり、大きなダメージとなって立ち行かなると言う時代になりました。
官公庁においても、戦後のレジーム(体制)にはびこる悪玉は、国民からの厳しい視線と司法の手によって一掃され様としております。

大変厳しい時代の中、私達は危機管理に対する意識高揚はもとより、「全社一丸 前進・
勝利」をスローガンに、ISO9001「品質管理マネジメントシステム」やJISQ15001:2006
「個人情報保護マネジメントシステム」について、積極的に取組み手を打ってまいりましたが、おかげ様で維持審査もクリアーし、新たな取組みを開始いたしております。
特に、個人情報保護への取組みについては、制度改定に伴い改めて「個人情報保護方針」
を制定し、総合物流企業として「情報の安全管理」を遵守すべく、教育指導に取り組んで
おります。

いよいよ「新生P&Dヒロサワ」として、「経営の健全化と事業承継への道筋」が、ハッキリと
見えてきた今「誇りと自信」を重ね合わせて、有終の美を飾りつつ勇躍「新年度」を迎えて
まいりましょう。
「月々日々に強り給え、少しも弛む心あらば、魔たよりを得べし」 ご用心あるべし