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社員の皆さん、新年明けましておめでとうございます。旧年中は一方
ならぬご支援ご協力を賜わり、心より厚くお礼申し上げます。
さて、私事ではございますが、1960年の春「社会人」となって50年が
経過いたします。その当時、岸内閣はアメリカとの「安全保障条約」の
締結に命がけになっておりました。私は電気労連の一員として国会
めがけて連日押しかけ「岸内閣妥当・安保反対」あまり深い意味は
わかっておりませんでしたが、デモが終わり、新橋のとあるお蕎麦屋
さんで「鍋焼きうどん」をご馳走になった事が、今となっては一番の
思い出になっております。

あれから50年の歳月が・・・・そして1965年2月に「廣澤梱包興業」を設立、創業者は実兄で
運送事業からの転身、私は大手企業からの転身でもあり大きな冒険でした。創業期は小規模事業所の特性を活かしながら、労苦をいとわず、走りに走り顧客満足に努めてまいりました。
おかげ様で、2月には創業45周年の佳節を迎える事になります。これもひとえに多くの社員の皆さんの努力とお得意先様の格別のご愛顧と、弊社を支えていただいた関係各位のご支援
があったればこそと、ただただ感謝あるのみです。

私どもに確たる商品が用意されていたわけではありません。「儲ける条件とは信用あるものにのみ与えられた特権」毎日が戦いでした。「今日の仕事は明日に延ばすな!」 正しい発送に
思いの丈をぶつけて作った標語「正確にと思う気持ちが第一歩」「活かそう体験活かそう知識」「送る荷物にわが社の誇り」が、今も弊社のスローガンとしてISO品質マネジメントシステムの
骨格となっております。いろいろな格言を自作自演で楽しんだ昔が本当に懐かしい。

私は、年頭抱負として業界紙「物流ニッポン」に寄稿させていただきました。

今年は、事業承継を見据えた権限の委譲と組織的運営が
大きなテーマ、現在の事業経営に必要なのは「ひとりの強いリーダー」よりも「組織力」これまで以上にコミュニケーションを重視。情報の共有を図りながら「アイデアと団結力」で厳しい経営環境を乗り切っていきたい。経営基盤の強化に向けて様々な取り組みを推進してきた。こうした改革が功を奏し、
顧客への訴求力は年々高まってきている。また、有能な人材も着々とそろってきた。彼らを先頭に、社員全員が力を存分に発揮できる体制は整っている。培ってきた土壌に「老舗の
優位性」を加え、万全の構えで受注拡大に望みたい。

今年度のP&Dヒロサワは、発想の転換によって、大きく飛躍することが約束されております。
発想の転換のひとつとして、IBM AS/400の基幹システムのリニューアルを行います。基幹(HICOS)システムは「老舗の優位性」を最も象徴するシステムであり、弊社の顔でもあります。時代の変化・顧客ニーズの多様化に『一歩先の提案』を容易にさせ、さらにワンストップ
サービスの流れを引き寄せるための大きな仕掛けにしていきたい。

社員の皆さんは、過去に捉われることなく、新戦力を大いに活かしながら、「権限の委譲と
組織的運営」によって爆発的な成長を遂げてまいりましょう。