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「企業価値の向上」上げ潮に人材確保

新・成長戦略に欠かせない妥当性の確認
トップリーダーに必要な「運と勘と度胸」

「社長は、すこしバカいい」

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役
廣澤 三夫

三月期は、本当に忙しい「中旬から後半」は、まさに目が回るような忙しさ。生産管理部管理課の皆さんは、「処理しても処理しても追いつけない」業務日誌にはこう記されている。

私としては、上げ潮の潮目に何を考え何をしなくてはならないかについて、熟慮に熟慮を重ねた結果、人材の登用を試み3月18日に正規社員4名を採用させて頂きました。

素晴らしい人材に恵まれ、研修期間として三名が業務課に・・・おかげ様で上げ潮ムードに拍車をかける空気感が職場に蔓延しております。

4月1日から管理課に配属される予定になっております。大変に有難い事です。話題は変わりますが、最近「社長はすこしバカがいい」という本を読ませていただきました。そこそこの厚さのある本でしたが、一気に読ませて頂き大変参考になりました。

ある、中小企業の社長がTV出演した時のコメントに大変興味を持ち、どんな立場の方かなとついつい最後までTVを見てしまいました。其の時に知った事ですが、「社長はすこしバカがいい」と云う題名の本を出版しているという事でした。

大変な時こそ「とにかく明るくふるまう事」

内容については、自叙伝のような内容ですが、経営に携わった社長の思いや手立てや発想が実に愉快だし、この時期だから勉強になる内容でした。

私が創業社長からバトンタッチして既に15年が経過いたしますが、この社長さんと同じ時代に小規模事業所の社長として経営に携わってきた事が、社内で起きる課題や問題点でどこか共有していた事を思い出させて頂きました。

とにかく「大変なときこそ、明るくふるまって来た事」が、最も共有している事。

そして、社長の仕事とは、社長業を粛々と実行する事。この件はなかなか含蓄のあるお話でした。

決断をすべき時に躊躇している事は、社長業としてはあまりよろしくないというような意味でした。

また、専権事項として、自分の立ち位置を明確にしながら権限を委譲していく。

しかし、それらの進捗に陰りが見えてきた時は、積極的に関わり難局を打破してきた事例が随所に出てきました。

企業が最も守らなくてはいけないものとして、事業を継承していく事。その為には収益を確保しキャッシュフローを常に意識しておく事。

赤字でも会社はつぶれないが資金繰りに困窮すると会社は倒産に至る。

企業に必要な「オンリーワン」の発想力

商売は、思いが大切でその想いの強さが、行動に表れ結果に結び付くというような事を
基調として、陣頭指揮を執ってこられたST社の現会長さん。

とにかく歯切れがいいし明るいしユーモアがTVを通じても、自叙伝の中からも其処此処に記されておりました。

困難な時ほど蛮勇をふるい、部下に媚を売るような事をせず、自分自身が信じた道を徹底して突き進む突破力も、時には必要とのコメントに納得させられるものがありました。

私達が、日々皆さんにお話ししている「お客様本位・信用第一」のような内容の事が、毎日繰り返されている職場。

こんな企業として、ST社が今日本中で話題になっているようですが、私達も「もっともっといい会社を創ろう」をテーマに、社員の皆さんと情報を共有しながら一生懸命頑張っておりますが、その会社の社長さんは、今後求められる企業文化は、「社長と社員の脳を同期化させ、考え方や行動のスピードを上げる組織」を大急ぎで構築しようとしているとのコメントに、身震いするような思いで読ませていただきました。

皆さんも是非お読みになってみてください。今だから読むべき本なのかもしれません。

三月繁忙期も残された一週間、いよいよ最後の戦いです。健康に留意しながら「あなたの会社の発送部」の責任を果たしていきましょう。

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