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第49期目標「困難で大胆な目標」

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「経営の効率化2」の鍵は、提案力

より「付加価値の高い商品」の提供

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役
廣澤 三夫

昨年から今期にかけて、私も皆さんも「走りに走り、そして結果に拘る」経営環境と営業対策を講じてまいりましたが、お陰さまで一つの方向性を見出すことに成功いたしました。

これもひとえに皆様のご支援ご協力の賜物と深く感謝いたしております。

新規受注に関わる「提案力」が、ここ数年来大きな成果を上げておりますが、顧客ニーズは確実に変化致しております。

少ロット・多品種・短納期はもとより、価格面においても「損益分岐点」ギリギリのところでしのぎを削るという大変厳しい状況の中でも、大きな成果を上げてきた要因は、「過去の経験と実績+より付加価値の高い商品の提供」によるところが大きいと感じております。

今季の目標は「BHAG 1280/40/3」

他方、経営の効率化も「経営ビジョン(数値目標)の明確化」を基本理念として、全社員が大きな目標に向かって前進してきた成果と確信いたしております。

私達が辿ってきた「いばらの道」も、時代の変遷をたどりながら大きな果実を手にしようとしております。

今期の目標は、売上目標1280 営業利益40 経常利益3としましたが、達成させるためには、この二カ月が大変重要な月になると思います。

そもそも「BHAG」の意味は、「困難で大胆な目標」ですので、目標達成までには困難な状況も多々あると思いますが、この目標をクリアする事は、今後の「経営課題及び収益力UP」の根幹に手立てを施すという事になると思っております。

それらの事が残り二カ月にかかっておりますので、皆さんのご支援ご協力を重ねて宜しくお願い致します。

添い有無部に新任「販売管理担当者」を配置

弊社内における収益管理は、日々決算を基本理念として対応いたしておりますが、お陰さまでそのシステムが「成果を収めるシステム」に進化いたしております。

日々の売上はもとより、予算に対する経費なども確実に集計され、各部の売上状況などと合わせて「営業損益」を計上し販売管理費をグリップすることで、日々の精算が可能になりました。

併せて、部門間の予実管理も徹底されるようになり、各部門長は「月次/初旬・中旬・下旬/日々」の営業活動の実績および生産活動の成果を競っております。

私のところにも、毎朝定時に資料が提出されますが、その資料を見る時間が大変楽しみになってまいりました。

しかし、試算表/月次等をチェックすると、その資料に若干曖昧さが散見されております。

基礎DTに曖昧さがあっては、将来大きな判断を必要とする時に禍根を残すと判断し、その課題に挑戦する事を決意いたしました。

PDCAでさらなる妥当性の確認を!!

私どもが、創業期以来培ってきた「権限の移譲と組織的運営」の成果を確実にしてきた「結果責任」という大きなテーマがキーワードになり、各部署のアライアンスと緊張感が組織全体を活性化させていると認識いたしております。

しかし、全社的な課題や問題点は当事者だけでは、如何ともし難い所が散見されておりますので、専門的な見地から「業務の棚卸」を行い、来期に活かして行こうとの試みで、この度「販売管理担当」を配置いたしました。

中間管理職の日々の工程管理や生産性のチェック、売価と見積積算との整合性、事務処理の妥当性など販売管理という大きなくくりで「PDCA」の精度を高めて行きたいとの思いから、10月から「販売管理担当」を配置させて頂きましたが、日に日にその成果が現れております。

今期は、創業50周年の佳節でもあり、さらなる飛躍の年にしたいと考え、「経営の効率化2」のスローガンを「より付加価値の高い商品の提供」とさせていただき、PDS事業を成長させてまいりました。

来期はさらなる発展のためのテーマを「経営の効率化3」として新たなテーマやスローガンを掲げて行きたいと考えておりますので、皆さんのご協力を宜しくお願い致します。
ちょっと早いですが、師走も眼前まで迫ってまいりました。

今月も無事故で乗り切っていきましょう。

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