「アライアンスの強化」で、本領発揮
収益管理は、「絶対量の確保とP&DS」

「梱包の神様」と言われ、その気になって

私事で恐縮ですが、今年の春一本の電話があり「ご無沙汰致しております。TAです」「暫くです。如何なされましたか?」「実は、久しぶりに御社にお伺いしたいんですが・・」「有難うございます。

お待ちしております」数日後、お見えになったTAさん「実は私、この会社と同い年なんです」「そうですか・・」「ところで、梱包の神様に相談があるんですが・・」「特別な商品の梱包作業が発生したので・・」「わかりました　この線で行きましょう」即断即決、今年の三月から対応させて頂いておりますが、弊社が培ってきた梱包作業(ラッピング)のノウハウが、お得意様の心にグサッと刺さり新規案件の受注に至りました。

また、9月中旬にお見えになった大手取次店の管理職の皆様から「何としてもお願いしたい」との強い要請を受けましたが、弊社の実績を活かして頂けるならばお受け致しましょう

尚且つ、「作業料は、この単価でお願いします」かなり厳しい交渉になりましたが、弊社の要望通りの作業形態を採用して頂くとともに、単価についてもご理解を頂きました。

「儲ける条件」賑わいと信用

重ねて、年度末(12/10～29)に対応させて頂いている大口ロットの梱包作業は、絶対量の
確保と賑わいと信用を増幅させると共に、今期の大きな締めの受注になりました。

山本営業部長ならびにCS管理部・業務部の皆さん、大変ご苦労様でした。

戦略的互恵関係への道筋

弊社の規模からすると、若干厳しい条件も多々ありましたが「受ける事を前提に対応する事」を合言葉として、折衝に折衝を重ね「戦略的互恵関係」を前提に受注させて頂き、大きな成果を上げさせて頂きました。

今期は「困難で大胆な目標」を掲げさせて頂きましたが、お陰様で12月度も何とか目標がクリアできそうです。併せて年間の目標も達成できる状況であることを確認させていただきました。

他方、弊社の新成長戦略の雄「PDSグループ」の活躍は、目を見張るものがあります。今期のヒーローズに登場する機会は毎月でした。

谷口専務率いるPDSグループの皆さん、まことにご苦労様でした。

「予実管理の徹底」が、BHAG達成に貢献

先般の取締役会に提示させて頂いた別紙資料を、皆さんにもご案内させて頂きますので、宜しくお願い致します。

私は、平成9年6月17日に社長就任、その際に金融機関の支店長とお約束した事を昨日の事のように記憶しております「廣澤さん　言葉はいりません　数字を出してください」あれから約18年　時代の変遷をたどりながら、「経営ビジョンの明確化」を基本理念として、年度初めに数値目標を明示し、予実管理を徹底させ「日々決算」を励行してきた結果　お陰さまで49期の目標も達成する事が出来ました。

私達が築いてきた「儲ける条件・賑わいと信用」を営業の行動規範に据えてまいりましたが、お陰さまで絶対量の確保と各部署のアライアンスの強化によって、収益もおおよそ予定通り達成させて頂きました。

ひとえに社員の皆さんの合言葉「もっといい会社を創ろう＋貢献力」の成果と改めて感謝いたしております。

今期、弊社が行った「経営の効率化2」第一弾は、事務所とAP室の統合による情報の共有化、第二段は、生産ラインの整備 ①PDS専用フロア「アドリーム」3Fへ移設 ②大口案件
専用ライン「ももクロ」1Fへ設置　③ラミネート(一般法)専用ライン3Fに移設 ④照明器具LEDへ変換など、多岐にわたる改善をさせて頂きました。

創立50周年プレミアム企業へ

また、生産管理統括部に担当課長職を配置、新たに「購買管理担当・販売管理担当・生産管理担当」を配備する事により、ISO9001における役割期待をさらに充実させると共に、PDCAの徹底管理による妥当性の確認等、プレミアム企業への態勢作りに取り組ませて頂きました。

いよいよ残すところ一週間となりました。

今期の占めの月であり、年度末でもあります。皆さんのなお一層の努力によって、最高の年にしたいと考えております。また、来期は創立50周年の佳節の年でもあります。
重ねて宜しくお願い申し上げ、年末のご挨拶とさせていただきます。