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変化への対応と基本の徹底

「第三世代」の強みと弱み
マニュアル化への課題とは?

経営管理体制の仕組みづくり

代表取締役会長 廣澤 三夫
代表取締役会長 廣澤 三夫

本年も、いよいよ残すところ二ヶ月になりました。1月~10月までの業績は、お陰様で「売上ベース」では、上方修正を行うほどの勢いで結果しております。

要因等については、諸々の要素が混在しておりますが、「変化への対応と基本の徹底」に尽力した成果ではないかと考えております。

記憶をたどれば、7~8年前になると思いますが「弊社には理念はありますが、ビジョンがありませんね?」この一言は、私の胸に刺さりました。

そして、さらに一言「数値目標が無いですね~予実管理の徹底も、今一つですかね」入社して間もない総務の女子社員から指摘を受け、私的には、経営の根幹を為す三要素について「ハッと気づかされる」思いでした。

経営も順風満帆への兆しが見えてきた時の一言にある意味で唖然とさせられるものがありました。そして「経営ビジョンの明確化・数値目標の設定・予実管理の徹底」を共有し、今日を迎えております。

併せて「もっといい会社を創ろう」このキャッチコピーも女子社員の創作であり、現在 弊社の大きなテーマとなっております。

私が掲げて来た「P&Dヒロサワは、あなたの会社の発送部として貢献いたします」「・・・は、豊かな生活の基礎となる職場を構築いたします」「・・・は、社会に貢献できる企業づくりを目指します」 私が専務時代に思い描いた精一杯の発言でした。創業30周年の佳節に、新社屋を竣工(平成7年11月7日) 、あれから23年~あれから8年~お陰様で経営環境の大変厳しい中、業績も順調に推移しております。

その発言がきっかけとなり「経営管理体制の仕組みづくり」など、既に「第三世代の台頭」によって、「次の50年・100年企業へ」の手立てなどにも着手しております。

達が歩んできた「あなたの会社の発送部」として、額に汗して「顧客満足」に繫げると言う概念から「より付加価値の高いサービスの提供」「企業価値の最大化」「皆が誇りの持てる企業」へと続く、そして「2020年・営業利益0000円・達成感を味わう!!」

ここに至るまでには、一介の女子社員の発言によって「創業期からの50年」~「次の50年・100年企業への架け橋」になったのではないかと、考えもひとしおです。

いよいよ、組織も「4事業部制」へと移行されて参りますが、そのど真ん中で指揮を執る事業本部長~事業部長を軸とした縦の関係と、飛翔 統括部長を軸に~品質・生産管理統括部長とのコラボによって横の関係を整備していく事を念頭に、人事を行っていく運びとなっております。

他方「変化への対応と基本の徹底」が今後大きな課題になると考えております。事業部制への移行によって「働き方」などに大きな変化が起きてくるのではないか? ついては「就業規則や人事考課制度」などの見直しや「ISO9001品質管理マニュアル」の見直しなども、必須課題となってくると考えております。

新生P&Dヒロサワの骨格をなす「経営管理体制の仕組みづくり」の原点として、非常に重要な案件として押さえておくべきと認識いたしております。

お陰様で、発送業務基幹システム「HICOS」のリニューアルも、10月末をもって完了致しました。「経営の効率化」を念頭に決断した「HICOS」のリニューアル、これからは「経営管理体制の強化」を目的とした、「諸規定やマニュアルの整備」へと新たなフェーズに向かって行きたいと決意しております。

役員はじめ、管理職ならびに社員の皆さんのご支援ご協力を、くれぐれもよろしくお願いいたします。「先手必勝・創意工夫・総力結集・目標達成・やるっきゃないぞ!」

代表取締役会長 廣澤 三夫

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