来る平成31年4月1日、本日「新元号」の発表がありますが、弊社にとって第三世代の皆さんが、嬉々として頑張っている様子を見るにつけ、昭和で生まれ、平成で育ち、新元号の下「第三世代の台頭」によって、新時代を切り開いて行こうという気概を強く感じている今日この頃です。私にとっては、この上もない喜びであり感慨深いものがあります。

そのテーマは、「もっといい会社を創ろう~次の50年・100年企業を目指す」そのための経営ビジョンも明確になりつつあります。
さて、幣社は昭和40年2月~創業者である廣澤正男の卓越した経営手腕によって「業界でも名の通る企業」へと成長させて頂きました。諸官庁を軸に、多くの外郭団体そして私企業へと「需要の拡大」に一意専心、しゃにむに頑張ってこられました。常々「私は正しい男です。」と胸を張って営業活動に邁進していた当時を思い起こせば、P&Dヒロサワの存在を「梱包業界を牽引する企業」へと成長させた手腕は、他を圧倒する営業力によるものであった事を再認識致しております。創業期に述べていた「梱包会社を創りたい」その為には「権限の委譲と組織的運営」が基本です。・・・その後事もあろうに、私が発した「うるせぇ~黙ってろ! 俺に任せろ!!」この一言によって、当時専務(36歳)であった私を軸に、営業・管理・業務・総務を整備し「経営管理体制の仕組みづくり」に必死に取り組ませて頂きました。

 

また、夜を徹して生産管理に励んでいた「昭和40年~64年」時代は大きく変わり「オリンピックや大阪万博」などの特需によって、日本経済が飛躍的に伸びた時期と重なり、弊社でも「昭和60年には本社社屋を取得」現在の本社機能を有している浮間エリアに進出「労働集約型~装置集約型へ」の転換を目指し「生産管理体制の効率化」を念頭に、ラッピングマシン(フィルム包装機)の導入など、積極的に業務改革に努めさせて頂きました。その効果もあり「新規顧客」の顔ぶれも大きく変わり、旧来の諸官庁中心の営業活動から、民需拡大へと駒を進めさせて頂き、夜を徹しての作業なども経験させて頂きました。

それらが功を奏し、平成7年11月7日「新社屋の竣工」へと順調に成長しているかのように思われましたが、所謂、日銀が行った金融引締策(総量規制)によって「バブル崩壊」金融機関の破綻など大きなダメージを受ける事になり、弊社に於いても大変厳しい経営環境に立ち向かわざるを得ない状況に陥りました。
平成9年6月弊社にとって大きな転機の象徴的な出来事として、不肖 私 廣澤三夫が代表取締役社長として就任「言葉はいりません~数字を出してください」大手金融機関の支店長から頂いたメッセージに「任せて下さい」と強い決意でお答えした事を、昨日の事のように思い出しております。

   

それらを具現化するために開発した「新・P&Dシステム」は、弊社の基幹システムHICOSの導入(平成10年6月)へと繋がるなど、弊社の「企業価値」を最大化させるためのツールとして「画期的な事業転換」への道筋を明確化させる起爆剤になったと考えております。
あれから22年、弊社の社歴に大きな「ターニングポイント」として語り継がれるような出来事が、沢山発生致しました。その中でも、弊社の営業活動に大きな影響を与えた「平成の大合併」は、経営の根幹を揺るがすような「制度改革」に一喜一憂した事を、昨日のように回想しております。結果として「平成17年~19年」は、企業存続の命運を決するような事態を惹起させ、関係各位には大変ご迷惑をおかけ致しました。誠に申し訳ございませんでした。心より深くお詫び申し上げます。

他方、平成27年6月15日帝国ホテルで行った「創業50周年記念式典・祝賀会」は、私にとって一世一代の大エベントではなかったかと、未だにその余韻に浸っております。
多くのお客様はじめ、社員の皆さんの嬉々とした表情をお伝えさせて頂いた「未来創造を担う一人として、いつでも どこでも ひとつでも 顧客満足に繫げてまいります」このフレーズは、これからも鮮度を保ったメッセージとして長く語り継がれていくと思います。
弊社にとってのエベントでありましたが、私にとっても「事業承継の道筋」を明確にした記念すべきステージになりました。

   

当時 専務であった谷口太を推挙し、記念式典において「社旗の伝達式」を行わせて頂き、平成28年2月の株主総会で「代表取締役社長に推挙」満場一致で承認され、今日を迎えております。結果として、弊社の組織に新風を送るとともに、新規事業(PDS)として立ち上げた事業が、旧来の事業とのコラボレーションによって新しい発想の「DM」開発に成功、大ヒット商品として「顧客満足」に繋がりました。「関連多角化」における相乗効果が「需要の拡大」へのきっかけづくりに繋がっており、近い将来には「ブランディングの柱」に成長していくのではないかと期待しております。


時代は「昭和・平成・新元号」へと刻々と変わって参ります。弊社が掲げる企業理念「あなたの会社の発送部」として貢献いたします。「豊かな生活の基礎となる職場」を構築いたします。「社会に貢献できる企業づくり」を目指します。これらを実現するための経営ビジョンの策定や「新・カルチャーブックやコーポレートガバナンス」を活用し、変化への対応と基本の徹底など「break with convention」旧態からの脱皮を掲げ、只今驀進中です。

「需要の拡大」はもとより、次の50年・100年企業を目指し、「事業部制への移行」など関連多角化によって、更なる企業価値を高め、皆が誇りの持てる企業へ、そして「価値観を共有し、もっといい会社を創ろう」を合言葉に、全社員が生き生きと人生を楽しんでいけるような職場構築を目指して参ります。私の微意お汲み取り頂き、ご支援ご協力のほど宜しくお願い致します。
「為せば成る 為さねば成らぬ 何事も 為さぬは人の 為さぬなりけり」