経営の効率化&組織のスリム化

「攻・守・奏」新・生活様式へ

今こそ、創業56年の底力を発揮しよう!!

令和の時代は「スピードをもってチャレンジすれば、事はうまく運ぶ」私的には、その当時話題になった新宿の女占い師の発言が、気に入っております。不透明な時代だからこそ・・・

後手後手にならないように留意していく必要があると思います。

弊社の合言葉「先手必勝・創意工夫・総力結集・目標達成・やるっきゃないぞ」各々の職場で唱和しておりますが、今まさにこのフレーズが大切だと認識しております。

1月14日「緊急事態宣言」が発出されましたが、私たちのマインドは、なぜか昨年の行動変容に迄は至っておりません。「新型コロナウィルス」に慣れてしまったのか? 世界的規模で拡散している「変異株」ウィルスは、形を変えて私たちを襲ってきております。「緊急事態宣言」の重みを再確認し、「新しい生活様式」への挑戦をして行きましょう。

さて、弊社は「次の50年・100年企業を」との目標を掲げ、若手の台頭に期待しながら事業継承への道筋を明確にしつつあります。この件については、すでに社内報などでも皆さんがコメントしておりますので、その一部を紹介させて頂きます。

谷口社長・・・人こそすべて、一人ひとりの能力が、わが社の財産です。

加藤専務・・・各々の役割の明確化で「組織のチカラ」を最大限に活かそう!!

廣澤部長・・・変化への対応と基本の徹底～事故ゼロ・生産性の向上への挑戦!!

各々の立場で、令和３年の新年にあたり、格調高く抱負を述べております。

その背景には、今年の２月の株主総会で、私の役割について明確にさせて頂く事を念頭に、大きな指揮をとらせて頂いている事も事実です。

企業文化も、日々新たなり・・・

創業以来培ってきた経営理念も、すべての職場に浸透し「顧客満足」に努めて参りました。

「あなたの会社の発送部」として貢献いたします。

「豊かな生活の基礎となる職場」を構築いたします。

「社会に貢献する企業づくり」を目指します。

併せて、経営ビジョンなども「P&DHIROSAWA CULTURE BOOK 2021」で紹介されております。いわゆる第三世代の台頭によって、企業文化も日々新たに醸成されつつあります。

世はまさに変革の時代「新型コロナウィルスへの対応は、組織改革にあり」との思いを強くさせて頂き「恵まれた人材の登用こそが、経営である」今こそ、その決断の時であると・・・

新型コロナウィルスへの対応は、昨年の4月～5月に行わせて頂きましたが、お陰様でその成果は確実に業績に反映され、大きなトラブルもなく結果致しました。ひとえに多くのお得意様はじめ、役員や管理職・社員の皆さんのご理解とご協力の賜物と重ねて厚く御礼申し上げます。今期についても、ご厚誼を賜りますよう伏してお願い申し上げます。

さて、今期の経営目標や課題などの策定は、新・営業本部を軸に各部で明確に打ち出されておりますので、私から申し上げることはありませんが、参考になればとの思いで、以下のコメントをさせて頂きます。

「緊急事態宣言」発出を受けて

益々厳しくなるであろう経済活動、弊社においてもこの事態を想像する事は、そんなに難しい事ではありません。お互いに身構えて対応して行きたいと各々の立場でお考えになっていると思いますが、私からの一言「攻・守・奏」攻める事と守る事のバランスを保ちながら、新しい生活様式に挑戦して頂ければと願っております。

「攻める事・守る事」需要の拡大と生産性の向上、至極当たり前のことです。さらに大きな行動変容が求められております。過去にも言い尽くされておりますが、厳しい時代だから「倹約⇔5Sの徹底」を是非推進してください。

代表取締役会長　廣澤　三夫