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ウィズコロナ「組織は、経営の意思である」

「新型コロナウィルス」との戦いに想う

「経営の効率化と組織のスリム化」を!!

「現状打破・未来創造」への手立て

私たちの想像を超える「新型コロナウィルスの脅威」国内での感染者数が、40000人を超える事態、死者も1000人を超える事になった。東京を中心に全国的に拡散しているとの情報に、私たち国民は日々戸惑いと不安の中で生活をしなければならないという現実に直面しております。他方、世界の状況はさらに厳しいと報道されております。アメリカやブラジル、欧州やアフリカなどでも感染者が日々増加し、2020/7/29の資料によると感染者は1635万人、死者も350万人を超えるような状況にあります。報道によれば「欧州でも新型コロナの流行が再燃」第2波に言及「ロックダウン(都市封鎖)」などの対策が復活しつつある状況は、流行の再燃から逃げられる国はないという現実を見せつけている。過去に経験の無い「新型コロナウィルス」との戦いから、私たちは逃げるという選択肢はないのではないか?

徹底した感染防止対策と企業防衛 ?

弊社が取り組んでいる「新型コロナウィルス」への感染防止対策は、所謂「ソーシャルディスタンス(新しい生活様式)に伴う行動変容」に全社挙げて取り組んでおります。それらへの意識改革は、各職場にかなり浸透して来ましたが、最近の東京のDTなどを鑑みれば「これからが勝負」という認識を持って頂けるように、日々の朝礼や部会等でお伝えさせて頂いております。

さらには、危機管理の極意など「マニュアル本」を参考に、私自身も「外はコロナ・家は出るな」徹底したステイホームを心がけております。お陰様で社内や家庭からの感染者が出たと言うような報告はされておりません。しかし「これからが正念場です」気を引き締めて「新型コロナウィルス」と共存していく覚悟を決めて行きましょう!!

「慎重且つ大胆な対応」を実施 !!

さて、感染防止対策だけでは「企業防衛」は出来ません。政府が発言している「躊躇なく手を打つ」という概念は、私自身に置き換えてかなり「慎重且つ大胆」な対応をさせて頂きました。それらについては、社内報8月号で谷口社長はじめ加藤専務や新・P&D事業部長が縷々説明を行っておりますので、私からは「大きな道筋」だけを申し添える事にいたしますが、村山総務部長を軸に行った「財務改革」を手始めに「経営の効率化⇔販管費と固定費の削減」「組織のスリム化⇔事業部の統合」「マネジメント能力UP⇔スコアメークチームの活用・個の力の最大化」「情報の共有⇔基本の徹底」など等、多岐に渡る手立てを行わせて頂き、8月1日からスタートする事になりました。

他方「事業承継の明確化」を視野に、多くの会議の責任者として谷口社長を指名、会議体のスリム化などにも着手「報告業務から課題解決のための提案の場」に大きく舵を切らせて頂きました。お陰様で「スピードをもってチャレンジすれば、事はうまく運ぶ」令和に入って立てたテーマですが、かなり成果に結びついております。

「経営に終わりは無い・・・」と言う思い

不謹慎ですが、今年の私の役割を「お笑い担当」と・・・「変革に必要なのは笑(涙)である」今期のテーマに沿った、私なりの「行動変容」でもあります。私にとって、私自身が経験してきた事をあらためて振り返る大変良い機会にもなっております。

第三世代の台頭が「次の50年・100年企業への布石」であるとすれば、この度の対応は「経営に終わりは無い」と言う先輩の格言を大切にしながら「新型コロナウィルス」との闘いのテーマを「現状打破」として行きたいと考えております。

未来創造・もっといい会社を創ろう

弊社は、創業社長廣澤正男が創立した企業であり、多くの皆さんに支えられて今日を迎える事が出来ました。あれから55年の歳月が経過しますが、これほどの事態に遭遇した事はありませんでした。幾多の「人為的な不作為」等による危機は乗り越えてきましたが、この度の「新型コロナウィルス」は目に見えない強敵です。ドイツの国立感染症研究機関「ロベルト・コッホ研究所(RKI)」は、7月27日、最近の症例数急増を「非常に憂慮すべき」事態と形容した。 この度、私たちが行った諸々の手立ては、あくまでも通過点であって最終形ではないという事を肝に銘じて頂き「需要の拡大⇔営業利益の確保」のために、大いに奮闘して頂ければ幸甚です。役員はじめ管理職、社員の皆さん、何かとお世話になりますが「未来創造・もっといい会社を創ろう」をテーマに、元気で頑張っていこう‼

代表取締役 会長 廣澤 三夫

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