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第53期「定時株主総会」を終えて

「経営の効率化&役割期待の明確化」
報告・過去最高の増収増益

第54期「新経営体制でのスタート」

第53期の業績等をご報告する機会として「定時株主総会」が、平成31年2月27日午前10時から開催されました。代表取締役谷口社長が議長席に・・・「株主の皆さんにはご多忙の所ご出席を賜り・・・」議事を進行する中で「業績は、お陰様で増収増益~過去最高でした」このコメントに辿りつくまでの緊張感が、ひしひしと伝わってくる素晴らしい議事進行を行うとともに、今後の課題や経営ビジョンについても、将来をしっかり認識したうえで「明るく・簡潔に・力強く」述べられておりました。

私からは、今回の取締役人事について「経営の効率化&役割期待の明確化」を念頭に、新・取締役2名や執行役員制度を活用し、新任の執行役員5名の役割や「事業部制への道筋」について申し述べさせて頂きました。

「変化への対応と基本の徹底・blake with convention」を基本テーマとして、次の50年・100年企業へ向けての方向性などについて、コーポレートガバナンスの策定など「もっといい会社を創ろう」の礎をと力説させて頂きました。それらを担う吉野麻衣子 新・執行役員 経営企画室 室長を紹介させて頂き、吉野氏本人から「やりたいことや、やらなければならない事」など、抱負を述べさせて頂きました。非常に新鮮で快活で分かりやすい説明に、株主の皆さんも納得感をもってお聞きになられておりました。

私自身、事業承継の道筋を明確にするために「創業50周年記念祝賀会」を期して、第三世代の台頭を心待ちしておりましたが、いよいよその日が見えてきました。乞うご期待です。

いよいよ2020年を目前にして、さらに「飛翔 第三章」が素晴らしい一年になる事を期待するとともに、経営環境の醸成に一所懸命努めてまいる所存でございます。

皆さんのご厚誼とご支援の程、よろしくお願い申し上げます。

「定時株主総会にあたり…」

代表取締役社長 谷口 太

第53期定時株主総会にあたり、株式会社ピーアンドディーヒロサワ取締役会を代表いたしまして、ご挨拶申し上げます。本日はお忙しい中、株主の皆様にお集まりいただき、誠にありがとうございます。また日頃より我々の経営活動に対してご理解とご協力を賜り、重ねて御礼申し上げます。第53期におきましては、厳しい情勢の中、「次の50年100年企業を目指す」ことを前提に微力ではありますが、多くの課題に取り組ませていただく一年となりました。

管理会計を軸に「事業部制」への移行など、売上目標及び予算管理などの可視化を目的とした「意識改革元年」となりました。需要の拡大を視野に「業務及び管理の効率化」を担う基幹システム「HICOS」のリニューアル・「品質及び生産性の向上」を目的とした、「最新ラッピング機及び高速印字機」の導入・当社の未来を担う、人材の発掘を目的とした「採用活動」など、多岐にわたる取組みを「全社一丸」で実施させていただきました。この場をお借りして社員、株主の皆様のご支援とご協力に心より感謝申し上げます。

第54期におきましては、昨年度、取り組ませて頂いたことをさらに深掘りし、更なる需要の拡大を目指すべく、売上19億6000万円、営業利益7000万の目標を掲げさせて頂きました。株主の皆様への、より良きご報告ができるよう努めさせていただきます。また、MBAの資格を取得している、執行役員 吉野麻衣子を軸に「企業統治」(コーポレートガバナンス)を策定し、「企業価値の最大化」に努めさせていただく所存です。皆様の更なるご厚情を賜りますよう、重ねて宜しくお願い申し上げます。

「将来ビジョン」について

先ずは創立54周年、おめでとうございます。

さて、第三創業期が始まり「次の50年、100年企業を作る」「働く仲間、取引先、株主含め全てのステークホルダーを幸せにする」そして、2020年の「売上20億」中期経営計画の「売上30億、営業利益1.5億、自己資本比率30%」を達成し、当社が次のステージに進む為には、攻めと守りの両輪が必須であり、営業プロフェッショナルである谷口社長の強みを活かし、需要の拡大に安心して邁進いただき、企業価値を高めていく為には、第一ステップとして、守りの要でもあるコーポレートガバナンス体制の構築」が必要不可欠と考えております。

打ち手として、先ずは「変形労働制の導入」による業務負荷の分散化の他「カルチャーブック」作成で、経営理念・経営ビジョン・行動指針等の明確化により、全員が同じ方向を向ける指針作り、それを基に人事評価制度の見直しなどもかけていきます。尚、プロジェクトメンバーは次世代を担う管理職育成の一環として、部署横断してのメンバークラスから選抜します。

また、谷口社長の強烈な後ろ支えをして今後発展していく為にも、攻めについては、シェアリングエコノミーの様な「全ては違う業界、性質との掛け合わせも大切」と考え「別業界・業態とのアライアンス」なども含めて化学反応を起こしていくべく、動き始めています。

そして、今回入社した村山や私という異質の掛け合わせで更なる化学反応が起こるべく、全社員と共に邁進して参りますので、皆様お力添えの程、どうぞよろしくお願い致します。

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