事業報告の件　谷口社長➡事業内容の報告

第1号 議案 　決算報告書承認について

増収・増益への手立て～今期に掛ける

第54期(平成31年1月1日から令和元年12月31日まで)における決算報告書および連結決算報告書の承認をお願いする機会として、令和2年2月25日午前10時から開催されました弊社にとって「資本と経営」に関わる株主各位と取締役のご参加と監査役や会計参与のお力添えを賜りながら、第54期「定時株主総会」を無事終了することが出来ました。これもひとえに、若い経営者なかんずくトップリーダーとして強い指揮を執って頂いている谷口社長の手腕がなすべき結果ではないかと、相談役ともども感謝しております今回、専務として初めて株主総会に参加した加藤役員も、かなり緊張しておりましたが「責任の重さ」を痛感していたようでした　他方、他の役員の皆さんは「超繁忙期」という事もあり委任状を提出して頂き、規定に基づき開催させて頂きました

「次の50年・100年企業へ」の布石

平成9年6月、私が社長として指揮を執らせて頂き、創立50周年を機に谷口社長へとバトンをタッチさせて頂いてから、早いもので4年が経過いたしますが、いよいよこれからが正念場です「増収・増益に対する機は熟して来ました」「役者も揃いました」「PDS事業や他の事業も堅調です」「来るべき時を想定し、地方拠点の開設を積極的に行っていきます」私は、そうコメントさせて頂き、今後の経営の在りようについて、お集まり頂いた株主の皆さんに報告をさせて頂きました　今期は、創立55周年の佳節です　「事業部長は、社長たれ!!」強い意識で臨んで頂ければ幸いです　「需要の拡大と信用創造への絆」大いに楽しみましょう!!

代表取締役会長　廣澤三夫

「明日のために常に挑戦」

日頃より当社のお仕事の９９％は、社員はじめ契約社員、パートさんがしっかり担っております。私も皆様に負けない様１％（ソフトサービス、よろず相談、職場巡回）の役割をしっかり実行して行きたいと思っております。多くのお得意様に喜んで頂くためには、鬼の専務として・・・笑顔で皆さんとのコミュニケーションを取らせて頂き「お客様ファースト」を目指してまいります。今期の目標は各事業部長から打ち出されました。計画通りに実行できたかどうか。大きな喜びを感じて頂くために、事業部長としっかり呼吸を整えて行きたいと思います。総力を結集しチームの共通ゴールを達成していきましょう。大きい変化はいらない。小さいことから行動してみる。明確な役割分担でチームワークを高めていきたいと思います。今期の目標「明日のために常に挑戦」よろしくお願いします。

専務取締役　加藤ゆうこ

生産統括部の役割について

生産管理統括部は、ISO品質マネジメントシステムに則り、生産における「営業・管理・業務」の活動を統括する部署です。今期より各事業部に副部長を配し、生産実績（段取り、作業、ロス等の人員と時間）を日毎にデータ化し、営業が作成した積算資料と対比し、予実管理（スコアメイク）を行い、事業部毎に完結して参ります。今後は更に予実管理の精度とスピードを上げ、当社の生産における指標として活用することを目指します。様々な顧客のニーズに応えられる品質、コストを提供し、絶対量の確保、品質向上、「営業利益5％達成」に努めて参ります。さらに「人材育成」に注力し、「需要の拡大と信用創造への絆」に繋げ参る所存です。皆様のご理解とご協力、何卒よろしくお願い申し上げます。

取締役 生産管理統括部長 廣澤哲也

組織的運営による「マネジメント力」の向上

会社では、思わぬ所で事故が発生しお客様にご迷惑をおかけしてしまう事があります。事故発生時に、ありがちな事は「事故処理対応」だけで完了してしまうことや、原因究明が曖昧だったり、対策が気合と根性論になり、同じような事故を起こしてしまう事です。そのため今回「事故検証委員会」を立ち上げ、以下の点を明確にしていきます。

①「事象」：事故の経緯なども含め、発生した事実を記載。

②「対処」：起きた事象に対して、どう対処したかを記載。

③「原因」：他責にせず自責で考え、何が事故の原因なのかなど具体的に記載。

④「再発防止策」：③で明らかにした「原因」に対する再発防止策（運用可能）を記載。

徹底した原因究明と、迅速な改善アクションを起こすことで、事故の再発を防止し、お客様や関連部署との「信頼回復の絆」を作り「信用創造への絆」へと進化出来るよう取り組んでまいります。管理職の皆様におかれましても、個人のパフォーマンスだけでなく「組織的運営によるマネジメント力の向上」が出来るよう、ご協力宜しくお願い致します。私も年初に掲げた、志のある「志事」を出来るよう努力して参ります。

執行役員 総務部長　村山法広

新型コロナウイルスに伴う対応について

新型コロナウィルス感染症対策について政府が突然「イベントやパーティや集会」などへの対応や、国内のメディアを通じて発表した企業関係者へ向けたテレワークや時差通勤、そして「全国一斉休校」要請と、かなり思い切った手立てに、お母さんやサラリーマンが、あたふたして居るようです。弊社では、各々の職場でしっかり打ち合わせを行い、個々人の判断を尊重するようにと指示をさせて頂きました。いずれにせよ、感染症について、罹患しないために「自己管理」を徹底する様に、くれぐれもよろしくお願いします　　　

　　　　　　　　令和２年２月２９日　総務部