1. HOME
  2. ブログ
  3. 社内報
  4. 起死回生とはどういうことか?

社内報

ヒーローズ

社内報

起死回生とはどういうことか?

常識を破る勇気と創造力
どんな事があっても「さあ~これからだ」

都心部に本社機能を移転

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役 廣澤 三夫

最近、弊社は立て続けに業界紙を賑わせている。

最初に登場したのが、「わたり~てつや」平成15年8月21日 商品移動昇降機を独自に考案し省スペース化に成功した内容が掲載された。

特にネーミングが面白いということで注目されたようだ。続いて個人情報保護法が発布され弊社の営業戦略として平成17年3月28日「プライバシーマークの許諾」は非常に重要な位置をしめていた。10ヶ月と言う短期で達成した事が評価された。

また、平成18年10月1日に「東京・営業部」を開設したことが記事として掲載された。

多様な顧客情報をオンデマンドで対応できる環境を整備した事が、非常に好感を持って受け入れられた。

さらに、社内のディフィンス面は充分に整備され、今後は新規顧客へのサービスの質の向上を図るべく、より身近なところへ営業部を配し、顧客獲得の足がかりにしたいと私どもが元気に振舞っている事に興味を示し、業界紙として購読者に鼓舞したかったようだ。

今年の7月めど 業務体制一新

この度の「都心部に本社移転」の掲載記事(平成19年4月9日付け)にはチョッとびっくりした。

取材には応じたものの「今後の課題や方向性について対談?雑談?」したまでの事で、それが、早速本誌に掲載されると認識していなかったので多少戸惑いもあった。

しかし、実態的には経営計画の中で選択肢の一つとして真剣に考えていることに大きく逸脱するものではないので、ことを荒立てる必要もなかった。

内容について言えば、7月をメドに本社を都心部に移転。埼玉県にセンターを開設するなど業務体制を一新する。

営業と管理体制の両面を強化し、継続的な経営の安定・発展を図る。 本社機能は、昨年10月に開設した「東京・営業部」(千代田区)を取り込む形で、移転する。

都心部に設置した事により業務効率がアップ。同部の今年三月短期売上げも非常に好調。

業務の拡大は、人材に恵まれているから

さらに4月からは、営業社員を増員。

また、印刷業界の経験者を同部の相談役に迎え、新たな顧客開拓に乗り出した。埼玉に建設予定のセンターでは、ラッピング業務を手がける。

北区にある現在の本社センターでパッケージ業務を行い、東大和のセンターではぎょうせい関連の業務処理を引き続き継続する。

「業務の拡大が図れるのも、人材に恵まれているから。人、モノ、金を充実し、経営の安定、多角化を狙いたい」私の言葉として紹介された。

これら一連の記事をもとに、弊社の創業期から20周年、20周年から今日までの軌跡について、あらためて同業界紙(平成19年5月15日付け)に掲載したい旨の申し出があり、先日取材に応じました。

どんな事をあっても「さあ~これからだ」

私としては創業以来43年間、企業の発展を一途に願い「左手にそろばん 右手にロマン」を掲げ、粉骨砕身努力をしてきましたが、バブル崩壊後の負の遺産に苛まされ、苦渋の選択によって「起死回生」を果す事が出来ました。

それらの経緯も含めて、今後の経営に活かして行きたいと言う思いと、多くの皆さんにお世話になったことへの感謝の気持ちをお伝えさせていただく絶好の機会と、快くお引き受けいたしました。

取材後、私が強く感じた事は、厳しく辛い事に立ち向かう心持は、どんな事があっても「さあ~これからだ」という、未来志向に徹する事ではないかと再認識いたした次第です。

掲載された「顔写真」も大変気に入っております。「佐藤記者」ありがとうございました。

関連記事

アーカイブ

月を選択