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「向上無限」企業経営に終わりは無い

「組織」は、経営の意思による財産!!
「明日やろう」は、馬鹿野郎…

「一度も褒められたことは無い?」

代表取締役会長 廣澤 三夫
代表取締役会長 廣澤 三夫

私達が期待していた高校野球とは、別物のような盛り上がりを演出した高校球児、「第100回全国高校野球選手権記念大会」が閉幕した。優勝校は大阪桐蔭 準優勝は金足農業で終わった。

今年の甲子園を盛り上げた球児たちと、過去の甲子園を盛り上げた多くのレジェンドたちとのコラボが、始球式と言う場で実現した。最後の始球式に登場した太田幸司や佐々木主浩氏など、多数の名選手がその当時の熱戦(活躍)を思い出させる演出となった。

TV局が取り上げた「秋田県立金足農業高校・KANANO」の活躍は凄かった。881球を投げ切った吉田輝星投手、その話題は、どこのTV局でも「スポットライト」を当てて放映していた。勝利した後に校歌を歌う選手たちの「あの姿」も、私達の心に届いた。「この場所は俺の聖地、だれにも渡さない」吉田投手の心意気が垣間見える。

他方、敗れはしたものの済美高校の校歌「やればできる」は魔法のあいことば・・・このフレーズに感動を覚えた人は私だけではなさそうだ。

その他にも、大阪桐蔭の柿木連投手が凄い「去年の悔しい思いを胸に厳しい練習に耐えて、ここまでよく頑張ったと思います」父親のコメントですが、その背景にはいろいろなドラマがあったようです。

日大三も奈良大付属との戦いで、スタンドから流れてくる新応援歌「青のプライド」に、異様な空気を感じたとか?「俺たちはこんなに嫌われているんだ」応援合戦が選手の心を傷つける。こんな場面もあったそうです。

「甲子園には魔物が住む」こんなことを経験した高校球児、これからの人生に大いに生かして頂きたい。
第100回記念大会を盛り上げてくれた高校球児の皆さん「感動をありがとう!!」

代表取締会 廣澤 三夫

「善管注意義務・忠実義務」について

他方、スポーツやエベントなどを管理監督する団体やチームの中で、相次ぐ不祥事が起きている。事もあろうに「潰してこい・・」とか? 「奈良判定」があったとか?

「パワハラ」を認めたとか? 海外で起こした日本代表選手「夜遊びが過ぎた・・」とか? かの有名な「阿波踊り」なども、それを楽しむ踊り子やファンを無視した「総踊り廃止」とか?

弊社内においても、このような事例とは違いますが、創業以来53年の歴史の中で惹起してきた事故やトラブルなどの反省の上に立って検証する機会になっております。

「職場から目を離すな!!」このフレーズは、私が30歳前後に体験した「あの子はまじめだね~」ところが窓越しにその手元を覗いたところ、「書いては消し・消しては書く」と言うとんでもない行為に・・・そんな事から思いついた「心のメモ」でした。

「笑顔に勝る化粧なし」「職場に華を、ラインに活力を!!」このキャッチコピーも、私が経験した「鬼の専務に、仏の社長」と創業社長から暗示のようなセリフを誤解した時に思いついた「行動規範」(・・べきである)でした。

思い起こせば「おいどうなってんだ!!」鬼の形相で指揮を執っていた頃「専務とは、仕事をしたくない」こう言い残して退職した一人の女性の発言にハッと気づかされた。「こんなに必死で頑張っているのに?」

「独りよがりでは、組織は動かない」

「権限の委譲と組織的運営」弊社が目指してきた経営の極意と言うか? 小規模事業所にこの発想は無いのでは? という視点に立って「梱包屋では終わらせない」強い意志が、この言葉に凝縮された。

その当時、街の至る所にあった「印刷屋・八百屋・魚屋・床屋」さんなどと同じような規模感で将来の姿を想定していたら、この事に対する拘りは強く持たなかったのではないか?

創業期に「梱包会社」を目指す事に拘った結果「組織の意味」を思い続ける事になった。時が過ぎ時代は変わった今「次の50年・100年企業を目指す」と言う新社長の思いを何としても実現したい。

そのキーワードとして「ワンマン経営+チーム経営」の実現を目指し指揮を執らせて頂いております。

弊社は、創業期から昭和の終わり頃までは、創業者である廣澤正男と私の二人三脚で指揮を執ってまいりましたが、その間にいろいろな事がありました。その一つが、創業社長に対して発した

「うるせい黙ってろ!! 俺に任せろ!!」

私的には、言ってはいけない?

いや言わなくてはいけなかった一言?

その当時の事を思い出しながら「この一言があったから、今の私がある」と述懐しております。「心の置き所」その事が、私が責任ある立場(自立)である事に目覚めた瞬間だったと思います。

その責任を果たすために考えた「この時・・・社長だったらどうする?」この考えを生んだ要因は、若干36歳の私が「すべての指揮を執ることはリスクが大きすぎる。」ならば・・・という事で「社長の立場」でものを考え行動する事。いわゆる「行動規範」の鑑として常に「社長の考えを軸」に対応させて頂き、お陰様で大きなトラブルもなく今日を迎えさせて頂いております。

「儲ける条件とは、信用あるものにのみ与えられた特権である

信用とは、人が良く語る時に用いる言葉」

それらの経験を活かしながら、若い経営者の皆さんの励みになるような「日々の行動」に自覚を持って歩んで行きたいと考える今日この頃です。まだまだ猛暑が続きそうです。

いよいよ超繁忙期を迎えます。「健康第一」無事故で行きましょう。

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