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歴史に頼ることなく、企業の活性化を

伝統とは、古に今を重ねて行う創造である
「人・もの・金・情報」さらなる進化を

「坂本竜馬・道後温泉・松山城」に思う

代表取締役 廣澤 三夫
代表取締役
廣澤 三夫

このたび、寸暇を惜しんで「四国の名所旧跡」を見て回ってきました。鳴門の渦潮~松山城まで、三泊四日の小旅行でしたが、私にとっては大変有意義な旅行になりました。

観光地には、その土地々々に名所旧跡が散在しております。徳島県には、鳴門の渦潮&かずら橋、高知県には、四万十川やはりまや橋・山之内一豊の妻「お千代」のエピソード、桂浜や坂本竜馬、香川県には金毘羅さんや瀬戸内等など、愛媛県には、松山城・道後温泉・坊ちゃんなど歴史上の人物や建造物が、一世を風靡し観光客の心をとらえ、大いに賑わってきた。

しかし、最近の動向は、それだけでは町の活性化につながらず、各々の立場で工夫改善をと必死にもがいている様子も見て取れた。

大きな橋を造ったり、坂の上の雲の映画化や小豆島など街おこしに努力している若者たちが話題になっている。

歴史に頼っているだけでは、如何ともしがたい四国四県、最近は、日本から海外に目を向けている人たちも多数存在していることも見逃せない。

変化への対応は「基幹業務にプラスワン」

弊社を四国に譬えてみれば、創業期以来「印刷物や図書雑誌」を主力商品として、「あなたの会社の発送部」をコンセプトに、今日まで精進してまいりました。

今後もそのスタンスは大きく変わることはありませんが、「アナログからデジタルへ」高度情報通信社会の中で、印刷物や図書雑誌が激減しております。そうは言っても潜在的需要が0になった訳ではありません。

トレンドとしてそういう傾向にあるということです。大手印刷会社が大変厳しい状況にあり、多くの製本会社も店をたたむというような状況にある事も事実です。

それらに目を背けることなく、私どもは「基幹業務にプラスワン」積極的に営業展開を開始いたしております。

おかげさまで、今年は「増収・増益」で結果することは間違いありません。

年度末を控え、さらなる飛躍の年を迎えるためには、ますます厳しさが増してくる状況の中で、全方位をにらんで、身構えておく必要があると実感いたしております。

「人財確保」は、経営原点

このたび、入間発送センターの移設にかかわる生産管理体制のリニューアルを断行いたしましたが、本社内にも都合4名の人財を登用いたしました。

営業部に2名、CS管理課に2名ですが、今回の採用条件は旧来型の発想から一歩踏み出し、ある意味では「スキルプラスワン」を念頭に、採用させていただきました。

「もっといい会社を創ろう!」今年一年間、皆さんの意識の中にかなりインパクトのある目標になったと確信いたしております。

さらに「進化から深化へ」を確実に実行していくためには、「人・もの・金そして情報」がキーワードです。

私たちは「創業50周年」を目指し、プラスワンを意識しながら事業承継に取り組んでいきたいと考えております。

すでに「プラスワンの概念」については、縷々ご説明をさせていただいておりますので、今号では割愛させていただきますが、結論からいえば、弊社の基幹システムや皆さんのお持ちになっている「潜在能力」を、最大限活かす為のプランニングをより具体的に対応させて頂くという事です。

今年の経験を来期に繋げていくためにも、「日々決算&単品管理」に積極的に対応していただく事を、お願いしたいと存じます。

「始めちょろちょろ、中ばっぱ、赤子泣くとも蓋とるな!!終わり良ければすべて良し」年度末、無事故で有終の美を飾っていきましょう。

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