進化し続ける気持ち
~RPAの推進は次の時代の足掛かり~
2024年も6月、梅雨入りも間近となる季節となりました。
3月の繁忙期から一段落着いたところでありますが、こういう時期だからこそ、長期的な展望を持って課題に取り組むことが必要だと感じています。
この度、取引先様のお招きにより、RPAの推進について当社での取組、導入から実際の推進状況、課題を当社のメンバーから紹介させていただく機会をいただきました。
実際に社外の方々に取組を紹介するという貴重な経験をさせていただき、参加いただいた皆様からの質問を受け、生の現場の声・課題を共有するなど大変有意義な時間を頂いたことを深く感謝申し上げます。
当社のメンバーも今回の経験を通じてさらに自信を深めてくれたのではないでしょうか。
この取組は、当社においてもこれからの時代に必要となる技術だと考えています。近い将来訪れるAIの時代において、RPAの技術と連携し更に進化することで、定形業務だけでなく非定型業務への拡大もきっと可能になると思っています。このような時代の流れに当社なりに試行錯誤と工夫を重ねることで新たな武器となりうる、そんな時代が来るかもしれません。
現状維持に満足せず進化し続けることが会社の成長につながると認識し、RPAプロジェクトメンバーを中心に取り組んでいただいている皆様のご理解とご協力に感謝申し上げます。
今回の取組以外にも、未来に向けた取組や課題に目を向け、新たな時代の礎となる技術やスキルにチャレンジしていきましょう。これからの皆さんの活躍に大いに期待しています。
代表取締役社長 谷口 太
お取引先様とのご縁で生まれたチャンス
先月、弊社のお取引先様にて弊社で取り組んでいるRPAの運用導入についてプレゼンをさせて頂きました。お取引先様との会話の中で来年度の取組目標に社内でRPAを推進させていくと伺い、以前から弊社はRPAに取り組み、実践していることをお伝えしたところ、是非、弊社の取組みについて紹介してほしいとお話しをいただいたことがきっかけとなりました。
プレゼン当日は、村山部長はじめ峯島係長、谷口係長が、お取引先様の会議室でスクリーンを使い、ご参加いただいた沢山の皆さまの前で、しっかり堂々と胸を張って、取組を説明していた姿はとても誇りに感じました。お取引先様のご要望に対し、快くプレゼン資料作成から事前打合せ、発表までしてくれたメンバーには本当に感謝いたします。また今回お時間をいただいたお取引先様の皆さまにこの場を借りて感謝を申し上げます。
今にとどまらず常に新しいことをしていくこと、お取引先様・パートナー企業を含めた今回のようなノウハウや情報などの潜在的なニーズに対応していくことが、企業存続に不可欠なことだと実感いたしました。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。
執行役員 営業本部長 青木隆志
秘訣は「自動化しやすい業務手順への変更」
この度、取引先様にお伺いしてRPAの取組状況を共有させていただく機会をいただきました。
RPAを開始して2年が経過し、取組みが継続できている理由として、研修ツールの活用、上長のRPAへの理解と信頼、月1回の定例会の開催継続による進捗管理、と紹介しました。
またRPAによる業務自動化の秘訣として「現状業務に合わせた自動化ではなく、自動化しやすい業務手順に変えていくこと」だとお伝えしたところ、参加者から大きなうなずきがあり、担当者同士で共感が得られたと感じました。
RPAに取り組んでいる企業同士が連携し、互いのソリューションの最大化でさらなる効率化に繋がれば双方にとってメリットとなります。まだまだ自動化できる業務は存在します。これを機会にRPA化に向けた更なる取組を行っていく予定です。ぜひ皆さんからもアイデアをいただきつつ活動していきますので、これからもご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
執行役員 総務部長 村山 法広
社外プレゼンに参加して
先日、取引先様にて、当社のRPAの浸透についての取組を紹介いたしました。RPAは2022年から約2年半継続しており、ロボットの数や作成・使用できるメンバーが増え、徐々に社内に浸透してきています。今回、私がロボットの導入当初から参加したきっかけや継続する秘訣についてお話しさせていただきました。
予想を上回る多くの方々が参加し、少し緊張しましたが、伝えたいことをしっかりと伝えられたと思います。様々な質問をいただき、非常に良い機会となりました。今後もRPAを最大限活用するため、ロボット作成に力を入れたいと考えています。
総務部 係長 峯島 佳弘
RPA社外プレゼンに参加して
今回初めて社外にてプレゼンをするということで大変緊張しましたが、RPAを使用してみて良かったこと・苦労した箇所、それに対しての工夫などしっかりと伝えることができたと感じます。
また作ったRPAの内容の他、RPAを作成するポイントや運用をどう継続しているか、今後作成したいRPAについても考えている内容をお話しさせていただきました。
このような機会を通してもう一度作成したRPAを振り返り、次の課題解決へのモチベーションにつながりました。このような機会をいただき本当にありがとうございました。
PDS管理部CS管理課 係長 谷口 綾美