「品質」は私たちの手で創るもの
~お客様満足のためにできること~

暦も10月となり、ようやく秋らしい過ごしやすい季節となってきました。年末の繁忙期を迎える前の、ひと息つける心地よい時期かと思います。
さて、昨年より当社で掲げている「Quality First」について私からもたびたび発信してきました。年末繁忙期を迎える今、あらためて当社が提供するサービスと品質について考えていただきたいと思います。
私たちは、お客様からお預かりした大切な商品を梱包・包装・加工し、受け取るお客様のもとへ無事にお届けするという重要なプロセスを担っています。送り主であるお客様と商品を受け取るお客様、双方の期待と、私たちが実際に提供する作業の品質とのギャップが、そのままお客様の満足度に影響します。この意識を常に持って業務にあたっていただきたいと思います。
さらに、お客様の満足度を高めるための新たな工夫や、ちょっとした気遣い、いわゆる付加価値を意識することも大切です。品質を支えるのはここにいる皆さん一人ひとりです。日々の仕事に「追われる」のではなく、常に品質を「追いかける」マインドを持って取り組んでください。
年末の繁忙期に向け、皆さんの力を結集し、さらなる品質向上と高いお客様満足の実現を目指していきましょう。体調管理には十分留意し、年末には笑顔で1年を締めくくれるよう、一緒に頑張っていきましょう。
代表取締役社長 谷口 太
管理者の意識が現場の意識

業務部門においては、業務内容に応じて社員だけでなく、派遣社員の方々にもご活躍いただいております。常に当社の高い品質基準を保つためには、各現場の管理者が品質に対する責任感を持ち、しっかりと作業を管理することが重要です。
我々は、品質と生産性は決して相反するものではなく、むしろ相互に高め合うことができると理解しています。
そのために、きちんと工程を組み、定められた手順を守り、全員がそれに従うことで、整理された環境の中でスムーズに作業を進められるよう、一層の工夫を重ねてまいります。そして、品質の向上に向けて不断の努力を続けていく所存です。
皆様のご理解とご協力のほど、何卒宜しくお願い致します。
常務取締役 廣澤 哲也
鳥の目と虫の目を

CS 管理部では今期「品質向上への決意」を目標とし、品質第一で率先垂範する意識と行動力の醸成に取り組んでいます。
営業部門から展開されるお客様からの要望を正しく理解し、作業に必要な情報収集や調整、各種手配を行ない、次工程の業務部が円滑に作業できるよう、CS 管理部は常に先手で行動することが必須となります。
そのために必要な「仕事の全体像を俯瞰する鳥の目」と「細部に渡り確認する虫の目」を部員ひとり一人が養えるよう「物事の原論と繋がり」を重視した人財育成に注力し、当社の製品およびサービスのさらなる品質向上に努めてまいります。
執行役員 管理部長 金沢 倫子


「品質」の取り組み
ぎょうせい業務部における「品質」とは、お客様からの要望を受け、私たち一人ひとりが作業に携わる前に、作業の内容を理解し、決められたルールに則り、資材・機材・道具等の材料を用いて、定められた時間内に問題なく完結させる、一連の流れを滞りなく進めていくことと思います。商品が違うため一つとして同じ状況下ではありません。部課員全員がルールを守り、上長への報連相の徹底でこれからも品質向上のために取り組んでいきたいと思います。
入間HiHiセンター所長 関 千穂子
「Quality first 」
L&D業務部従業員全員が心がけている事は、各業務担当者が手順を愚直に守り業務を完遂する事。これまでの経験や事例を過信せずに、確認と情報共有の時間を惜しまない。また作業員、派遣社員も含めた全員が品質への意識を高めて、日々の業務に取り組んでいく。確認と手間を惜しまぬ手順の順守。これこそが顧客視点での品質とサービスの提供につながると考えます。
これからも品質向上のために一つ一つの手順を丁寧に、業務に真摯に取り組んでまいります。
L&D業務部 課長 田邊 雅樹
PDS業務の品質向上とは
品質と効率、工業や製造業において永遠のテーマです。私が製造業に就いてから常に意識している部分でもあります。それぞれ部署によって品質の内容は違うと思いますが、PDS業務部としては、品質と顧客の期待や要求に応えるのはもちろん「もっとこうしたら綺麗な商品になるのではないか」「もっとこうしたら効率的になるのではないか」というアイデアや意見を出し合い日々業務に取り組んでおります。
常に変化してゆく商品と仕事の中で既存のやり方や固定観念に囚われずアイデアを出し創意工夫し、品質と効率を少しずつ高めることでお客様の期待以上の品質と納期を提供できるようこれからも精進してまいります。
PDS業務部 係長 市川 正彦