対決－巨匠たちの日本美術

2008年7月22日

久しぶりにブログに書き込みをさせて頂きます

「おい　最近ブログに書き込みが無いぞ～」「ネタが切れたんです～」
こんな会話をしながら、良きライバルと一ヶ月ぶりにゴルフをさせて頂きました
「新ネタは、Ｔさんだよ～」・・・ふむふむ　いずれは載せる事になるかも？

（７月５日、あるゴルフコンペで「べスグロ優勝」をしてしまいました。そのときの写真です。）

最近、歯の治療に相当な時間をかけている「・・・・インプラントを４本入れましょう」
「来年の３月頃までには何とかしましょう」治療が始まってすでに半年が経過しているのに！

今月に入って、大学病院（人間ドック）にもお世話になりました
還暦を過ぎて、４年が経過「・・・ピンピンころりをめざす」健康管理は万全に！との思いから
二泊三日を希望し、「大腸カメラ・胃カメラ・直腸など」ガンの出やすいところを重点的に診て貰った
特段たいした問題はなさそうであったが、検査結果が手元に届き数値をよくよく精査してみると膵臓の
数値に若干（特にCA19-9）問題ありとか？　念のためＭＲＩとＣＴを受ける事になった　

消化器内科のＳ先生から「身体（健康）に投資しているようですから、積極的にお奨めします」
７月２８日にＭＲＩを　７月３０日にＣＴを　その結果が８月８日には判明するとのこと

話はすこし変りますが、久しぶりに上野公園に足を運ぶことになった

理由は「・・・どうしても観たいものがあるから！」家内からの提案である
チョッとやばいかもと感じながら「・・・何を観に行くの？」「テレビでやっていたから・・・」
内容は良く理解されていないらしい　いずれにしても午後のひと時を上野公園で過ごす事になった

西洋美術館など、いろいろな館に「展示会の内容」を記した掲示板が所狭しと立っている
コロー展（テレビで放映されていたが）や金ＧＯＬＤなど私には、あまり馴染みのないモノばかり

「・・・あった　あった」「・・・これよこれだわよ！」

対決－巨匠たちの日本美術　　　　　東京国立博物館　平成館
２００８年７月８日～８月１７日　　朝日新聞社の主催のようだ
かなり賑わっている　テレビや新聞の影響か・若い男女やご夫婦も多数観に来ている

最初に、運慶ＶＳ快慶　大きな仏像がならべられている「圧巻であり圧倒される」
次から次へと「対決－巨匠たちの日本美術」にふさわしい展示物が目に入ってくる
雪舟ＶＳ雪村「自画像や山水図・屏風にしたためられた花鳥図」など見ごたえがある
宗達ＶＳ光琳　永徳ＶＳ等伯　仁清ＶＳ乾山　歌麿ＶＳ写楽と続く
応挙ＶＳ芦雪　写生画風を極めた応挙・写生に飽きたらず大胆奇抜な作風に命をかけた芦雪
若沖ＶＳ蕭白　若沖は中国画に学び、鶏を飼って写生・蕭白は奔放かつ奇怪な画風で一世を風靡
鉄斎ＶＳ大観　大観の富士には圧倒された。１２枚の屏風一杯に雲海を、そこへブルーの富士の山

時代を超えたまさに「対決－巨匠たちの日本美術」おかげ様で得した気分になった
展示品の多くは、国宝や重要文化財など、こんな機会でしか眼にする事の出来ない作品ばかり