最近、つくづく思う事

11月3日は、「文化の日」 昨日までは、面接の事を考えながら 「どきどきしたり~ う~ん・・・」
 
今日は、気分を変えて・・・    
 
と、言いながら・・・テレビを見ていると「文化の日」にふさわしい方が登場してきた
 
京都で生まれ、銀行勤め その後「和紙作り」に魅了され、その道に 「伝統を守る和紙職人」を目指す
「伝統について」徹底した議論を交わし、結局受け入れられず、1987年「SHIMUS」を設立、現在に至る
 
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和紙作家 「堀木エリ子」 自分流の和紙製作工場を持ち、若手の職人達と新作に挑む
 
そこで製作された作品の多くを、ロッテシテイホテル錦糸町に展示、そこを「美しい工事現場」と呼ぶ
「和紙から放つ空気感や、背後にある気配をどう演出するか その魅力に取り付かれた」と・・・・
今では、世界から 和紙の伝統と美しさを創作する和紙作家として、名声を博している 素晴らしい
 
私が、10数年前に訪れた岡山の備前焼の里・・・町全体が備前焼で「いっぱいの町」それはすごい
偶然だが、名代の陶芸家 山本先生とも、お話しする機会に恵まれた「昨日NYから帰ったばかり」
 
ある陶工は 「伝統とは、古(いにし)へに 今を重ねて行う創造である」 心に響いた
 
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今日、テレビに登場した和紙作家 堀木エリ子さんは、「天職とは、決心する事」
 
その通りかも? 私は、今の会社のコンテンツ「梱包・包装・流通」に誇りを持っている
最近は、「P&Dシステム」に、新たに「設計・開発」を加えて、顧客満足に繋げている
 
私が11~2才のときに、親父の使いを頼まれたときに・・・ツイツイ 心のうちを・・・
「恥ずかしい」という思いを親父に吐露した時、いきなりゲンコツが飛んできた
 
それは それは 「大きなゲンコツだった」
 
自転車に乗って、目的地につくまでその事を真剣に考えた 
通学路を・・・大粒の涙   を流しながら・・・5月のさわやかな風を受けながら・・・
 
「親父は、どうして大きなゲンコツを・・・」
 
私が得た答えは 「商売に下賤はない 全部が生活のためであり それが天職だ」
それ以来 今日まで45年・・・・仕事が楽しい 面白い 途中 挫折しそうになった時もあるが・・・
 
続けてきて 「本当に良かった・・・」     
 
その時のキーワードは、「伝統とは・・・常に新しい物に挑戦していく気概」
 
和紙作家も備前焼の陶工も・・・多くのサラリーマンも 「続けてきてよかった」
 
そう実感するまで 「一つの事を続けてみよう・・・」
 
明日もまた、将来を託す方たちと面接がアル・・・・伝統を守っていくために