台風一過 熱海の花火大会へ

台風18号が、日本列島を震かんさせた 9月15日~16日 京都 滋賀 福井等~関東から東北へ
「今までに経験の無い大雨」に見舞われた多くの被災地 気象庁から発令された「特別警報」
 
そんな中、ひょんなことから「熱海の花火」にお誘いを頂き快諾~「湯の宿おお川」にお世話になった
此処に至るまでには沢山のエピソードがありますが、それはそれとして出かける当日まで悩みました
 
テレビから流れてまくる台風18号の進路や被害状況
「これはだめだね・・・」「もう少し様子を見てから」
 
迷いながら9月16日の 朝8:00になって「お早うございます・・・今日は大丈夫ですか」「大丈夫です・・・」
熱海観光協会に電話「50年間 一度も中止した事はありません」「わかりました 楽しみにしております」
 
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それでも一喜一憂しながら 「二時に出かけようか?」「熱海まで約二時間かな」「意外と 近いね」「・・・」
高速も順調 お天気は さらに快晴 台風一過とはよく言ったものです 雲ひとつない秋空に心が躍る
 
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熱海の駅から車で20分ぐらい 来宮駅の近くにある旅館 レトロな感じのする旅館にお互いほっとする
食事まで少し時間があったが、特別な事をする訳でもなく お風呂にも入らず 久しぶりに世間話を・・
4:15~5:30迄 仲居さんと会話を交わしたり 女将さんと会話を交わしたり 夫婦水入らずで約1時間
海鮮を中心に盛り付けされた夕食に舌づつみを打ちながら「至福の時」を連発 感謝 感謝です
 
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食事が6:00に済んで、いよいよ「熱海の花火」を楽しむ為に心の準備、
開演まで少し時間が多すぎる 
 
打ち上げ開始がpm8:20~20分間だけのようなので、
熱海の海岸まで早めに行って「場所取りを・・・」
 
会場まで15分程度なのに、なぜか7:30過ぎには旅館を出た 節っちゃんも相当気合いが入っている?
今日の目的は「熱海の花火」を見る事 それ以上もそれ以下もないので気持ちが入っている事は確かだ 
 
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会場に着くまで、小走りで・・・開演まで時間はたっぷりあるのに、なぜか急ぎ足になるから不思議だ
とにかく歴史のある「熱海の花火大会」HPを見てもそれを感じる 夏秋冬ととにかく花火の街のようだ
 
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ど~ん 地鳴りのするような物凄い音に「凄いね~ 近いね~ 大きいね~ きれいだね~ 良かったね」
短時間の内に「熱海の花火」に魅せられる事になってしまった 「上を見ていないと・・・見きれないよ・・・」
 
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場内アナウンスが会場を沸かす
je je je
 
「これから打ちあげる花火は、海女ちゃんのテーマです」
「え~海女ちゃん」確かに賑やかで今までの花火と雰囲気が違う
 
「節っちゃん じぇじぇじぇ~って言ってるような気がするけど」
「そう そんな音が・・花火もにぎやかだし 感動したね」 
そこに そっと目がしらを押える節っちゃんがいた
 
花火の余韻が冷めやらぬ中 あらかじめ予約してあった居酒屋修へ 
ドアを開けてびっくり 芸鼓さんが三人 スタンドで食事をしている
 
 「こんな処で・・・奇遇ですね」「お早うございます お待ちしていました」
 
ひとしきり世間話に花が咲いた「どうぞ 謳って・・・」
「お姐さん達は如何ですか・・」「どうぞ唄って下さい」
 
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暫くして 私が口火を切った パラパラの拍手 
あまり受けなかった様子 そして節っちゃんが謳った 
結構な拍手が・・・やっぱな~「奥さんお上手ですね?」
 
「お姐さんもどうぞ・・・」と云いながら自分の持ち歌を選曲をする またパラパラの拍手 
この空気を変えるには 節っちゃんのレパートリーから 「みだれ髪」を選曲
 
「・・・これで行こうか」 謳い終わってまた大きな拍手が・・・
節っちゃんが謳う歌は、どこで歌ってもうけるからに悔い
 
そうこうしている内に「私もいれたわ・・・」「キョンキョンなんだ・・・」「そうなのよ 若く見えるでしょ」「・・・」
そんなこんなでかれこれ二時間 芸鼓さん達がお帰りになったが、その後は普段通りのノリで楽しんだ
 
旅館に帰って、あらかじめ予約してあった素晴らしい「露天風呂」で
英気を養い 11:30頃には布団に
 
初めて経験した「熱海の花火大会」の迫力に圧倒されながら、楽しいひと時を過ごす事が出来ました
 
島田さんのご配慮に、心から感謝申し上げます
 

無題

Posted by 廣澤三夫