2021.7.10 ギター館での出会い

2021年7月13日

娘から「石岡でギターリサイタルがあるので、付き合って欲しい・・・」突然の連絡に一瞬戸惑ったが、ネットで調べてみると私が想像していたものとは全く違う事に気づかされた?

奏者は、鈴木大介さん・・・作曲家の武満徹から「今までに聴いたことのないようなギタリスト」と評されて以後、ソロ・リサイタルのみならず、現代音楽の初演やアンサンブル、コンチェルトなどの明晰な解釈力と洗練された技術によって常に注目を集める。

そして「―2021年は忘れられない夏になる。」バッハ、シューベルト、ポンセ、ピアソラ!! 鈴木大介ギターリサイタル 現場に行って手にした「パンフレット」に、特別な想いを持った。

「開演は二時からなので、取り敢えず場所の確認に行こうか?」ギター館に着いたのが、12時前。

偶然だが鈴木大介さん本人と同時に着いた。「場所の確認が出来たので食事にでも行こう?」兎に角、場所は八郷~田舎であり蕎麦屋さんがあるか心配? しばらく走って辿り着いた。

早々に食事を済ませて「ギター館に・・」開演まで少々時間があったので、喫茶店でコーヒーを頂いた。蕎麦屋さんでも喫茶店でも「この辺は・・・愛宕山は近いですか? 」「実はおふくろの実家が泉なんです・・・」「そうけ! 泉はこの先だっべよ?」「私の実家は、茨城町の鳥羽田なんです」取りとめのない会話をしながら、リサイタルにお見えになる方たちの様子を探って見た。

そうこうしているうちに、マスターから「もうそろそろ開演です」

会場は、7~80人の観客で席が埋められていた。「只今から・・・」一通りの案内があり、いよいよギタリスト鈴木大介さんが登場・・・私たちは、拍手を送り緊張の面持ちでその時を待った。

非常に気さくで人懐っこさを感じるお人柄・・・そして、いきなり演奏に入った。

かれこれ45分プログラムに沿って演奏された「素晴らしいね~」「こんな機会をくれてありがとう」15分の休憩を挟んで、さらに演奏が続く「こんにちは~実は、この曲は・・・」

奏者である鈴木大介さんのスピーチというか? 曲に対する説明などがあったが、ふむふむと頷いただけ? そうこうしているうちに「エリーゼのために・・・」を最後に4時20分、演奏が終わった。

娘は「CDをゲット」本人のサインを頂いて帰路についた。帰りの車中、娘と積もり積もった会話で盛り上がった。節ちゃんは「ワクチン接種」の為~同行できず、残念!!

うつくしいものを 美しいと思える あなたのこころがうつくしい みつお

無題

Posted by 廣澤三夫