出逢い「中部銀次郎語録」

ある友人の誘いで、「中部銀次郎」設計のゴルフコースに行く事になった

場所は茨城県常陸太田市 宿泊施設も完備している立派なコース
私達夫婦は前日の夕方6:30頃に到着、既に前泊でプレーをしているご夫婦と合流させていただき、
翌日ご一緒させていただく事になった ご一緒するのは初めてでしたのでかなり緊張?するかと思って
おりましたが、宿泊施設を利用する方が結構いらっしゃった事もあり案外リラックスする事ができた

      クラブハウス内            二枚の額が掲示            中部銀次郎のロッカー    
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「このコースは中部銀次郎と言う方の設計です・・・」私自身あまりその方の認識がなかったために、少々浮かぬ顔で聞き流しているようなところがあった 実は1階の壁に「中部語録」が掛かっているので「是非みてください」と促されたましたので、その場所に行ってみると確かに額に入った立派な代物が・・・・・

ちなみに「中部銀次郎」をネットで調べてみると・・・凄い人であったことが伺える

比類なきゴルファーの生涯、その目指したゴルフがおしえるもの。
食道ガンのために逝去された 享年59歳、早すぎる死である
プロ化の進む20世紀後半に、ひとりアマチュアリズムの孤高を貫いた。
そのプレーは華麗であったが、それよりもフェアーウェーにおける挙惜の清々しさが際立っていた。

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      見事なショット          併設されている宿泊施設        18番ホールの景観
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中部銀次郎氏は、山口県下関の旧家に生まれ、10歳の時に父親からゴルフの手ほどきを受け ローアマチュアとして頭角をあらわし、その名を全国のゴルファーに知らしめたとか?
丁度「世界の青木」と同じ世代とか 惜しまれつつ7年前にお亡くなりになったそうですが、このコースの人気は「設計者が中部銀次郎 スパ&リゾート」ということで、前泊を基本に営業展開をしている立派なコース 
いわゆる「団塊の世代」を意識した営業戦略が見え隠れする素晴らしいコースでした。 

余談ですが・・・「このコースの戦略法を是非おしえてください・・」
へぼゴルファーからの一言 「結論は手前から・・・」 解ったようなわからないような会話を
交わしながら、おかげ様で楽しい一日を過ごさせていただきました

近所には水戸黄門ゆかりの西山荘などもあり、ゴルフよりも温泉と言う方たちにも好評とか?

いずれにしても、多くのゴルファーや行楽客など厳しい現実を直視しながらも「温泉につかり鋭気を養う場」として人気を博している実情をお聞きし、日本は「まだまだ豊かである」ことを実感しながら帰途についた

注・実は前ページでご案内した実家や豚舎の様子は、この日の帰りがけに立ち寄った時のものです。