新成長戦略にマッチ・アドリームに

弊社の基幹業務は、印刷物や雑誌・パンフレットなど、多岐にわたる商品の梱包発送業務に携わって
既に、49期を迎え、来年二月には晴れて「50周年」の佳節を迎えることになります(創業昭和40年2月)
 
時代の変遷をたどりつつ、事業継承はもとより「あなたの会社の発送部」として頑張って参りました
これもひとえに、多くのお得意先のご厚誼と社員の弛まぬ努力の賜物と、深く感謝を致しております
 
さて、日本経済はバブル期を乗り切り、いよいよというところでアメリカ発の「リーマンショック」に見舞われ、
息絶え絶えの経済環境を何としても改善したいとの強い思いから、官民一丸となって努力してきましたが、
政権基盤である既得権益などの障壁によって、長引くデフレの闇を突きぬく為の抜本的な施策に至らず、
 
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私達の企業とて、国の政策ととまったく関わりが無いという事ではありません。
 
昭和40年~60年の20年間は、高度成長の時代 何をやっても儲かる時代に
昭和64年~平成に年号が変わる時あたりから、国民の意識が変わり始める
土地神話によって、バブルが崩壊・・・私達も恩恵と挫折を味わった時代です
 
そして、平成5~6年にかけて、金融破綻 国の財政危機 消費税の導入~増税その後の日本経済は、
市場主義経済へと大きく舵を切る事になり「小泉政権誕生」全国に刺客が送られ「郵政民営化の是非」が
大きな政治の関心ごととなっていく中、「これに反対する物は抵抗勢力・私が自民党をぶっ壊す・・・」と
他方大手メーカーは、外国との熾烈なコスト競争により、派遣社員が急増、格差社会へと・・なだれ込む
 
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若年労働者の就職は、かつてない厳しさがつのり「パラサイト」なる流行語が誕生 少子化による働き手
の減少や、高齢者の増加による社会保障が政治課題になり、再び消費税増税の是非へとコマを進める
 
ここ数年間は、税収不足に苛まされ「政府日銀主導の資金導入」など、見る見るうちに国の借金が膨大し
ギリシャと同様に、三流国と揶揄されるまでに劣化、大手製造メーカーは生産拠点を第三国へ移し、コスト
構造の抜本的な見直しによって、経営基盤を立て直す努力をしてきましたが、結果として国内生産の空洞
化により、GDPが大きく後退するという副産物などによって、「少子高齢化」への手立てもままならず、国民
は悶々と過ごす日々に怒り心頭、政治体制に問題があるのでは・・・国民の期待を一身に受けた某政党は
政権交代を為し得た。しかし、マニフェストに掲げた構造改革や財政改革・規制緩和など、政治主導を掲げ
たが官僚機構の厚い壁に阻まれ、あえなく三年で下野・・・外交や国力の低下だけが置き土産となって・・・
 
満を持して登場した安倍晋三は、「日本を取り戻す」と激高 衆議院議員選挙で大勝 先に行われた参議院
議員選挙では「ねじれ解消」をテーマに、自民公明併せて過半数を確保 新たな政治勢力としてスタートした
 
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今日の安倍政権誕生に至る経緯などについて、私なりの印象を述べてみました。所詮素人その範疇を払拭
できず、愚痴を吐露しただけのようでまったくもってお恥ずかしい限りですが、いよいよ日本の国の将来を占う
大変重要な時を迎えていると思います。
 
未だにその問題は払拭されずに、政治課題のど真ん中で右往左往している
 
世の中の事象を私の独断と偏見で羅列させて頂きましたが、弊社にあっても同じ時代に翻弄され
国の課題とまったく同じ課題に直面し、その都度大きな改革をさせて頂き 今日を迎えております
 
「アベノミクス」と言われる金融政策・財政出動・新・成長戦略等安倍総理のもと異次元の経済政策が
矢継ぎ早に打ち出され、その効果は「株高・円安・デフレ脱却」に繋がると大いに期待されております
 
弊社においても、平成9年6月に社長交代 私が社長に就任以来大きな改革を行ってまいりましたが
その一部を紹介します 平成10年10月システム改革 平成17年3月に財務改革~日々決算へ深化
平成19年7月にリストラ そして平成24年10月に役員人事など、「人・物・金」に関わるすべてに挑戦し
今日を迎えております
 
おかげ様で、弊社内における「新・成長戦略PDS」が開発した新商品が、顧客ニーズにフィットし
新しい市場への参入を可能にし、新規顧客の開拓、生産ラインの新規導入による多機能化など
積極的な営業戦略に移行しつつあります
  
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その結果、社員のモチベーションUPや将来に対する夢や希望など、職場の空気が一変いたしました
しかし、これですべてが解決したとは・・・日々新たな思いで問題解決に臨む事
其の事が、私達に与えられた責任であり使命ではないでしょうか?
 
今回、新設ラインに名前を公募し、愛称も決定致しましたので゛紹介させて頂きました
ポスターとして、職場に掲示し職場の活性化に一役買っております