二人に ライバル出現

先般行なわれた成田東CCでのエピソードを紹介します。

前号でお話したとおり、カメラに不具合があったために写真でのご紹介は出来ませんが、
私の文章でお察しいただければ幸甚です。

スタートホールはOUTコース NO1 BLUE 383ヤード WHITE 340ヤード
オナーである私は、BLUEから 緊張気味にティーグランドへ トップが浅くスライスボール
谷越えが出来ずボールは遭えなくがけ下へ・・・

奈良さんは、私が右へ打ち出してしまったので多少意識したと思いますが、フェアウェー左のラフへ

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コースレイアウト NO8 谷口君がナイスショットしたホール

そして、ティーグランドを移動して、二人は WHITE ティーへ 丹念に素振りをして・・・
山本君がティーショット スイングがチョッと早くなって左のラフへ (OB気味で不安げ)
谷口君は大失敗、谷越えのプレッシャーは相当厳しかった (後日談・・・)
結果は、前進4打・・・デビュー戦としては悔まれる一打 (練習場では良かったのに?)

こんな調子でスタートした4人は、終始和気あいあい キャディーさんを巻き込んでのプレーは
どんどん進行した。各ホールともそれなりに距離がある。奈良さんも多少緊張気味・・・

初めてのコースであり、ナイスショットが結果的にペナルティーになるというような不運も・・・
私は、普段なかなかうまくいかなかったホールも、アプローチで凌いだ パターも良く入った
ティーショットは、「こんなに軽~く振って遠くへ飛ばす」こんな技術を持っていたのかと、
自分でもビックリするようなショットを連発、お陰さまで落ち着いてプレーする事が出来た

奈良さんは、初めてのエントリーでもあり、私が「右の木の上をハイドローでお願いします」
「よし バンカーの先がベスポチだな?」「そうです それじゃお願いします・・・」
ショットは目の覚めるような「素晴らしいショット」スイングは、ゆっくりズム
高いトップからダウンにかけて「ビュン」という唸りを上げてインパクトへ
ボールが悲鳴を上げるほど・・・強く~高く~長~く そして遠くへ 260ヤードは飛ぶ

山本君と谷口君は、初めてのコースと言う事もあり「コースに飲まれてるって感じ・・・」
途中「前進マン」と言うようなジョークが出始めた 緊張のあまり「中々上手くいかない」
うまく行かない事を照れて表現している様子・・・二人ともそれなりのショットが出始めた

ミドルホールで驚きのショットが、谷口君のドライバーから放たれた 412ヤードの長いホール
右には大きな池が配されている 左には隣ホールとセパレートされた小高い木が・・・

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私のボールをオーバードライブするナイスショット「キターッ・・・」谷口が吼えた

奈良さんは、大きく左へ曲げて苦戦 山本は小高い木々の中へ カートに乗らず二打地点へ

私もフェアーウェーのど真ん中、ナイスショットだったが、谷口君に圧倒された
念のためオーバードライブされたので「歩測をして見て」「なんと28歩・・・」
谷口君が「約25ヤードぐらいです・・・」素晴らしい 何かを持っている事を感じた

午前中が終わって、私が43回 奈良さんが11オーバア 山本が・・・谷口が・・・

いずれにしても、成田東CCの距離と砲台グリーン・グリーンのアンジェレーションにまいった

午後も、二人は午前中と同じようなスコアーで一日が終わり「中々上手くいかないね!」
奈良さんのゴルフに対する考え方は「逃げない 狙う 攻める 寄せる 仕留める」
アスリート独特のプレースタイルを堅持し、結果にはあまり拘らない・・・?
とても勉強になった一日でした。(ちなみに奈良さんは午後43回でした)

プレー後の二人の会話、反省も込めて「もっと練習して・・・何とかしなっきゃ・・・」

この機会に、総務の加藤さんが初めて練習場へ・・・
バレーボールで鍛えた彼女 それなりのセンスを感じた
二人にとって、ライバルになる可能性を秘めている 
二人は、加藤さんの練習を見ながら「練習しなっきゃ・・・」

この気持ちが、実は100を切るための絶対条件 

乞う ご期待を!