神楽坂 あの日あの時

7~8年振りに、神楽坂を歩いてみた。人影がすこし減ったような気がしたのは震災のせいか?

2000年~2003年頃に良く通った「ちゃんこ鍋 黒潮」神楽坂のど真ん中で商売を始めたお相撲さん
琴ヶ浜部屋で修行、琴黒潮の四股名で角界に・・・そして神楽坂で「ちゃんこ 黒潮」を開業

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営業担当と総務の担当者と、来るべき時のために下見に・・・久しぶりに女将さんや親方にご挨拶
「相変わらず賑わっていますね・・・」「変わらないわね~相変わらずお元気で・・・」「おっす」
「相変わらず男前ですね・・・」「お久しぶりですね・・・」「お元気そうで何よりです・・・」

久しぶりなのに、昨日もお邪魔したような雰囲気で席に着いた 掘りごたつ風の席 5人の会話も
「あっ あそこに関取の写真が張ってあるわ」「あっ あの方もお見えになっているようね・・・」
有名人もかなり利用している? 神楽坂には料亭や食事処も沢山あるが、ちゃんこはここだけの様だ

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いずれにしても、女将さんの気配りが大変素晴らしい 仲居さんたちも昔のままのスタッフ・・・

「お久しぶりですね・・・鍋ちゃんはどうしているの?」「相変わらずお元気の様子ですよ」

その当時、私達の先頭で仕切っていた通称鍋ちゃん 今は、ある会社を退職して横浜のほうで
頑張っている事は、女将さんも親方も仲居さんたちも承知している様子・・・流石に・・・

落ち着いたところで、メニューが出てきた 「セットメニュー 5000円 6000円 6500円」 

「すいません 塩味の鍋は?」「申し訳ございません 塩鍋は・・夏限定です」笑いが起きた

総務の担当者が、予めネットで調べていた様子 黒潮の人気商品で口コミでも評判のメニュー

順次料理が並ぶ「鰹のたたき 大根とごぼうと豚骨の煮込み 鮟鱇仕立てのちゃんこ鍋」

兎に角おいしい 初めて経験する「ちゃんこ料理」に舌鼓を打った?「おいしいでちゅー・・・」

我々の席に親方が挨拶に・・・「何時もすいません・・・」丁重な挨拶 ?・・・盛り上がった

「板場で料理している所を見てると小さく見えたけど・・・目の前に来ると大きいね?」

こんな会話で、5人のメンバーは「神楽坂」の空気をちゃんこ鍋で味わう事になった

その当時、小金沢昇司がヒットさせた「神楽坂」を髣髴させる坂道「毘沙門天でおみくじを~」

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修行中の身でありながら、恋に落ち 儘ならず 止む無く 泣きながら坂を下りていく

ついつい、「神楽坂」の歌詞を思い出しながら「神楽坂」を後にした。